認知症の原因は、身体的な疾患を含めると100種類以上にのぼると言われています。
今回は脳の病変に伴う主な認知症として代表的な
「アルツハイマー型認知症」
「レビー小体型認知症」
「前頭側頭型認知症」
について説明します。
アルツハイマー型認知症
自分が経験してきた出来事(エピソード記憶)が思い出せない
例:服薬管理ができない
同じ話を繰り返す
物の置き場所がわからない
段取りや要領が悪くなる
疾患が進行するにつれて、徘徊や興奮、易刺激性などが目立つようになる。
レビー小体型認知症
認知機能の変動、幻視、妄想、パーキンソン徴候がみられる
例:状態が良い時と悪い時の差が大きい。日内変動・日間変動がある
具体的で鮮明な幻視がある
幻視から妄想に発展することがある
姿勢反射障害と歩行障害が多い
幻視や姿勢反射障害等の影響で、転倒転落事故の危険性が高い
前頭側頭型認知症
感情が出やすい
衝動・本能的に行動する
例:多幸的・不機嫌・無表情・他社との意思疎通が得られにくい
万引きや窃盗等
常同行動(決まった時間に決まった行動をとる)
集中力を欠き行為の持続が困難
食異常行動(嗜好の変化等、食習慣の変化)
同じ言葉を繰り返す
同じ内容の話ばかりする
認知症は早期に気付き、適切な対応と治療で症状の軽減が図れることもあります。
何かおかしいな、最近上記のような症状があるな、
等、気になることがあれば、かかりつけのお医者さんに相談してみてください。